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「いい女」の条件とは?『いい女の教科書~スタイルを持つ女性になれる57の方法~』

2017/11/12

いい女の条件とは、いったいどういうものなのでしょうか?

いざ、「女磨きをしよう!」と思っても何から始めたらいいかわからないものです。

また、年代によって「いい女の条件」は変わっていくものなのなのだと思います。この本は、特に二十代後半以降の女性が参考にするのに最適な本だと思います。この記事を読んで気になった方は読んでみてくだい。

目次

1章 いい女には、緊張感がある。
2章 いい女は、毎日している。
3章 いい女は、思い込みを捨てて自由。
4章 女を下げる習慣は、やめよう。
5章 いい女は、工夫でツキを呼ぶ。

著者

中谷 彰宏

1959年大阪府生まれ、早稲田大学第一文学部演劇科卒業。84年、博報堂に入社し、CMプランナーを務める。91年、独立、(株)中谷彰宏事務所を設立。著書は、『なぜあの人は人前で話すのがうまいのか』『なぜあの人は整理がうまいのか』(ダイヤモンド社)など、800冊を超す。「中谷塾」を主宰し、全国で、セミナー・ワークショップ活動を展開。2008年からは自社でも、「中谷塾」ブランドの書籍を刊行している。

公式サイト:http://www.an-web.com/

書評

あなたは、中谷彰宏という方をご存知でしょうか。

ビジネス書や自己啓発で、もはや何の専門家なのか分からないくらい著作のある方です。なんと、800冊以上ものも本を出版されています。

私は、ビジネスに関して中谷さんの著作を読んだことがありますが、とても読みやすかったのを覚えています。おそらく、あまり本を読まない方もさらっと読めてしまうのではないでしょうか。

今回は「いい女」とのことで、どんな内容か気になり読んでみました。最初は、なんとなくで手に取った本ですが、結果は大満足です!

中谷節というのか、口調が丁寧な話し言葉なので、講演を聞いているような気持ちで、どんどん読み進められます。

いわゆる小手先の技術のためのモテ本、モテるだけを目的にした本ではなく、「いい女とはなんぞや?」ということを内面から考えさせてくれる本です。

たくさんの学びを得ることができた本ですが、最も印象に残った一つをご紹介します。

日常をお稽古にする

「日常をお稽古にする」とは、つまり、「生活そのものがお稽古であり習いごと」ということです。食事をする時、歩く時、日常の立ち居振る舞い全てをお稽古と考えていたなら、きっとこの画面を見ている時にも、自然と背筋が伸びた良い姿勢をしたくなるのではないでしょうか?

いい女は、一時の瞬間ではなく「いい女とは、習慣」である。そんなことを考えさせてくれるような内容です。いい女への道は、一朝一夕には達成できないかもしれませんが、一歩一歩楽しみながら進められたらいいのではないでしょうか。

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