【英語が苦手を克服①】英語を好きになるコツと独り言英語上達法
2016/10/01
あなたも次のようなことを考えたり、経験したりしたことはありませんか?
- どうして、中学生〜大学生まで英語を勉強しているのに英語ができないんだろう
- 英語の学習ってどこから始めていいのかわからない
- 外国人がいるとビクっとする
- いざ英語の勉強をしようと思って、本を買っても3日も続かない
- 本を買っただけで終わったこともある
私自身、「英語の勉強」は大っ嫌いで本を買っても1ページ開いただけで眠くなってしまいます。
しかし、TOIECでも750点くらい取れますし、外国人の友人もいて、もちろん英語でコミュニケーションを取ることができます。
また、仕事でも多少英語は使っているのでメールのやり取りや、電話での会議も
定期的に行っています。
もともと英語の成績が良かったのかというとそんなこともなく、高校生の時は200点のテスト問題で80点くらいしか取れていなかったことを思い出します。
今回の記事では、
- 英語を何から始めていいか分からない
- 英語を好きになりたい
- 自分の英語力に自信がなくて、なかなか外国人の方と話ができない
といった悩みを持っている方を対象にして書いていきたいと思います。
目次
なぜ英語ができるようになりたいのか
まずはじめに、あなたはなぜ英語を勉強したいと思ったのでしょうか?
もし、あなたが日本企業に勤めていて、国内向けのサービスを提供し、日本人とのみ生活を共にしているのであれば英語を使う機会はありませんし、英語を学習する必要もないかもしれません。
もちろん、何かの時に英語が話せると便利ですし、恋人とデート中に外国人に道を聞かれ、スマートに英語で道案内ができればとてもカッコイイですよね。
きっとあなたも英語を「英語を勉強しよう、英語ができるようになりたい」と思ったきっかけがあると思います。
何かを始めるにあたって、小さくても何かしらの理由があるかないかで大きく結果が違ってくるので、何となくでもいいので思い出してみてください。
英語を生活に取り入れる
英語はあくまでも言語であり、「コミュニケーションの道具」だと私は考えています。言ってしまえば、使えればいいのであって、そのために何かを犠牲にするのは本末転倒です。
もちろん、言語学として英語が好きな方は別です。
例えば、釘を打ちたいからカナヅチを使うのであって、カナヅチを使いたいから釘を打つわけではありません。
結論から言えば、ボディーランゲージで伝わってしまえばいいわけです。なので、対面で話しをする方が、いろいろとコミュニケーションの手段があるので簡単です。それに加えて、メールや電話の場合だと文字か言葉でしか伝えることができないので、レベルが数段上がります。
とは、言ってもボディーランゲージでは誤解も生まれてしまうので、言葉で伝えた方が早いですし、誤解も少なくなります。
なんども言いますが、英語は「コミュニケーションのための道具」ですので、英語を勉強するために娯楽を削り、睡眠時間を削る必要はありません。
自分の生活を変えるのではなく、生活に取りいれるようにしていくと気楽に始めることができます。
例えば、
- いつも聞き流しているニュースをBBCにしてみる
- 通勤途中で聞いているJ-POPを洋楽にしてみる
- 映画を2本借りたら、1本は英語字幕で観てみる
など、気軽に取り入れられるとこからやってみてください。ただ、聞くだけでは英語は話せるようにはなりません。
その点については、別の記事で詳しく書いていますのでそちらも合わせて読んでみてください。
また、普段YouTubeを視聴している方は、英語の勉強ができる面白いチャンネルがたくさんあるのでそちらもオススメです。
外国人も意外と英語が苦手?
よく、日本人だけが世界で英語が話せない人種だと言われることがありませが、全くそんなことはありません。
例えば、お隣の国韓国ですがEF EPIという英語試験試験では受験国70か国中30番です。
日本より上位の韓国は、有名大学の学生などは英語を話せるようですが、街中ではそこまで英語は通じません。
また、「英語が話せるけどプライドが高くて英語を話してくれないフランス人」というのを耳にしますが、フランス人の友人によるとフランス人は本当に英語が話せないようです。
英語力試験でも37位で、英語力は「低い」と分類されています。
参考:世界の英語力
EF EPI英語能力指数は版を重ねる毎に、信頼できるデータ文献としてジャーナリストや教育者、選出議員、ビジネスリーダーなどに引用される機会が増えてきました。
日本に英語力を見て安心してもあまり意味はありませんが、過度に卑屈になる必要はないかと思います。
難しい単語なんて知らない帰国子女
「英語ができる人」の代名詞としては、思いつくのは「帰国子女」ではないでしょうか?
しかし、帰国子女に質問してみましたが「ものすごく難しい単語を知っている」わけでも、「ものすごく文法」に詳しいわけではないようです。
帰国子女が英語が話せる理由は「難しい言葉を簡単なことばで置き換える能力」が優れているからです。
よく英単語帳を見ているとこんな難しい単語使うの?とうような単語を見ることがありません。無理して難しい単語を覚えるよりも、簡単な単語を使って難しい単語の意味を表わす練習をした方が実際の生活では役に立ちます。
もちろん最低限の単語力は必要になりますが、中学校レベルで十分です。
英語で独り言
生活に英語を取り入れる一環として、日頃なんとなく考えていることを英語で考えててみり、独り言を言ってみましょう。
これってなんていう風に英語で言うのだろうと疑問に思ったことは積極的に調べてみてくだい。
日常で使う言葉を英語にすることで、日常会話力で使いそうな英語を学ぶことができます。
わからないことは積極的に聞く
オンライン英会話や交流会で外国人の方と話をしていると話をしているとわからない単語や表現がたくさん出てくると思います。
その場は笑ってごまかし、家に帰ってから辞書やインターネットを使って調べる方も多いかもしれません。
しかし、できるだけその場で「それってどういう意味?」と聞いてみましょう。
すごく丁寧に教えてくれます。
逆の立場に立ってみるとわかると思いますが、自国の言語に興味を持ってもららうと嬉しいものです。積極的に質問をしてみましょう。
また、英語圏のバックグラウンドを知る意味ではキリスト教についての書物を読んでみることもお勧めです。英語表現の中には、キリスト教の話を元にした表現が多くあります。
あなたはプライドが高すぎる
- わからないことがあっても恥ずかしくて聞けない
- 文法が間違っていないか不安で話しかけれない
- 単語がわからなくて話すのが恥ずかしい
- 発音が出来なくて話すのが恥ずかしい
恥ずかしくて話しかけることへ抵抗がある方も多いと思いますが、相手は全く気にしていません。というよりも、あなたが英語をペラペラに話せるということを相手は期待していません。
このブロックは、間違って恥をかいてしまうという自分のプライドが邪魔をしています。
英語を使えるようになるには、どんどん間違えて行くことが大切です。
文法は最低限、基本的な文法を学ぶ
英語の勉強には、分厚い文法書を1から勉強しないといけないと思っていますか?それだと、おそらく1日で英語が嫌いになってしまうと思います。
文法は、中学レベルで十分です。しかも、わからない時だけ、あれこれってどういう並びだっけ?と疑問に思った時に調べる程度で十分です。
正直、コミュニケーションが取れれば問題ないレベルであれば、単語だけ並べても伝わります。しかし、相手にわかりやすく、誤解のないように伝えようと思うと文法は大事になってきます。
最初から完璧を目指すのではなく、徐々にベターにして行くことを目指しましょう。
発音は真似する
発音記号ばかりを見ていても発音は上手にはなりません。
赤ちゃんが言葉を覚える時、何度も同じ言葉を真似すると思いませんか?赤ちゃんは、発音記号を知りませんが何度もお母さんの発音、イントネーションを聞いて、真似をします。
その過程で、語彙を増やしていきます。その地方の方言もマスターしていくわけです。
あなたも、まずは発音をどんどん真似て自分の発音を聴こえる音に近づけていきましょう。その際にお手本にする英語であなたの発音も変わってくるのでインプットのネタはしっかりと選びましょう。
子供もお母さんが関西弁を話していたら、関西弁を話すようになります。アメリカ英語を話したいのか。イギリス英語を話したいのかでもインプットに使う英語は変わってきます。
友達がいれば、英語力は格段に上がる
英語を勉強しようと思ったて始めたものの、すぐにやめてしまった経験があなたにもあるかと思います。
なぜ、継続して続けることができないのでしょうか?
それは、英語仲間の存在がないからというのが一つの要因です。
また、英語を話せるようになる最大の方法は「恋人を作ること」だとよく耳にします。恋人とコミュニケーションを取りたいという強烈な目標のために頑張ることができるからですよね。
もちろん、外国人の友人とコミュニケーションを取りたい!という理由でもモチベーションは十分に上がると思います。
実際に私の友人は、韓国人の友達と話をしたいというモチベーションで独学し、半年で韓国語を話せるようになっていました。
一緒に韓国旅行をした際に、タクシーの運転手さんと韓国後で話をしているのを見てびっくりしたことを覚えています。
世界が大きく広がる
英語だけではありませんが、第二外国語が1つでも話せるようになるとあなたの世界は大きく広がります。
今回ご紹介した記事が少しでもあなたの世界を広げるお役に立てれば幸いです。