アウトプットとして書評をはじめてみよう!「書評記事の書き方」倉下忠憲(著)
読書をするにあたってアウトプットの重要性は、下記の記事でもご紹介していますが、書評という形でアウトプットをしてみるのも1つの手です。
この記事では、次の3つのアウトプットについて紹介していました。
- 話す
- 書く
- 行動する
私や読書会に参加していただいている方は、「話す」ということは読書会の中で実践しているかと思います。
せっかくであれば、読書会で話したことをさらに「書く」というアウトプットすることで読書効果をあげることができるのではないかと思います。
最近は私も、読書会で紹介した本を書評としてアップしたり、事前に書評として紹介した本を読書会で紹介していますので、一冊の本について2回はアウトプットの場を設けています。
目次
書評を書くメリット
書評を書くメリットは様々ですが、最近書評をはじめて見て私自身が感じていることを2つご紹介したいと思います。
感想をもらえる
私の場合は、書評を書いてホームページにアップしたり、定期的に送らせていただいているメルマガの中で紹介をしています。
せっかく書いた書評なので、誰かに読んでもらえると嬉しいですし、また、その書評を読んで「実際に買って読んでみました!」という感想を読書会の際などにいただくと書いてよかったなと思います。
後ほど、本の紹介でも書いますが、書評の意義を実践できたのではないかと感じます。
いつでも見返すことができる
書くアウトプットとしては、他にも読書ノートというものがあります。私も以前やっていたのですが、場所をとるのに加え、どこにどの本のことを書いていたかを探す際に手間を感じてしまい、結局継続できませんでした。
それを考えると、ホームページやブログに書評をアップするといつでも検索できることがとても便利だと感じています。
もちろん、人それぜれなので、読書ノートを継続されている方は、そちらを続けられるのがいいかと思います。
実際に書評をやってみたいと思ったら?
私自身、書評をやってみようと思った時に「書評って何を書けばいいんだろう?」と思って、読んだ本が今回紹介する倉下忠憲さんが書かれている「書評記事の書き方」です。
そもそも書評とはなんのためにあるのか?
倉下忠憲さんが本の中で、「書評の目的とは、読者の本選びの参考情報を提供すること」と言っています。そのため、実際に自分の書評を読んで「本を買って読みました!」ということを言われると嬉しいですね。
書評に何を書くのか?
では、実際に書評に何を書けばいいのか?これから書評を始めてみたいと思っている方にとって、このことが一番の問題ではないかと思います。
しかし、書評に書くことは自由でいいと本の中では紹介されています。
「自由って言われるのが一番困る!」という意見が多いかと思いますので、本書の中で「書くことを引き出す7つの質問」というのも用意されています。
書いてみたいけど、何を書いていいかわからない。という方は、この「書くことを引き出す7つの質問」から取り組んでみられるといいのではないでしょうか。
また、いくつかの書評が例として載っていますので、慣れないうちは自分の気に入った書評をお手本に書いてみるのもありですね。
まとめ
今回は、アウトプットの1つとして書評をご紹介いたしました。様々なアウトプットの形がありますが、書評もはじめてみるとなかなか楽しいので、興味がる方は、ぜひはじめてみてください。